2020年10月30日金曜日

栗原朗写真展 軌節

 

▲部屋全体を暗くしスポットライトで写真を浮き上がらせている(意図した展示方法とのこと)

少し仕事を早く切り上げて、キヤノンギャラリー大阪へ写真展を見にいきました。

コロナがなければ春に開催されていたのですが大幅に時期をずらしての展示です。

車輌よりも印象的で光線の扱いが上手です。解説文は無いものの定番撮影地であっても工夫されているカットが多く思いますし、デジタルならではの挑戦が出来ていると思います。フィルム世代だと1枚1枚きっちりと撮ることが多いので、こういう写真をフィルム時代に撮ることが出来ていれば、とも思います。鉄道写真の表現方法の一端を垣間見た印象。

話をするとまだ学生とのことで、これからが楽しみです。

栗原朗写真展 軌節 きせつ

キヤノンフォトギャラリー大阪

2020.10.29-11.4

2020年10月23日金曜日

久しぶりのゴルフ

 

▲ 高室池ゴルフ倶楽部

会社の記念日で通常であれば午後から休みになり、例年だとボーリング大会などで親睦を深めることが多いのですが、今年はコロナ禍なので蜜になるイベントは中止。その代わり密では無いことをしようと言うことで、1組だけですが気分転換にゴルフへ行くことにしました。
季節は最高ですが天気だけは運任せ、午前中雨模様ということでやきもきしましたが、スタートして1時間程で雨はあがり、気持ちのいい天気へ変わっていきました。滅多にいけないようなコースで、グリーン整備やコース全体のメンテナンスが行き届いていて気分よくプレーすることが出来ました。



2020年10月14日水曜日

米屋こうじ写真展 鉄道幻風景

 

▲ 線路に大粒の雨が叩きつける

前回はキヤノン大阪で鉄道を感じさせる写真展を拝見しました。今回は彼の真骨頂「東南アジアの鉄道風景」です。全体的に写真のバランスが良く、特に見せたい迫力のある写真が大伸ばしにされていて、ある意味安心して見る事が出来ます。
上の写真は大粒の雨が線路に跳ね返ってしぶきを切り取っていますが、東南アジアを象徴するような天気をイメージしたんでしょうか。3線あるのでブロードとメーターゲージでしょうか。

▲ 3列車並び、乗客が列車に群がり乗車(バングラデッシュ)

ポストカードもバングラの鈴なり列車でしたが、これは3列車が並び、どれもが人々で埋め尽くされているという凄まじい風景。列車の周りも人で埋め尽くされ、信じがたいような写真です。

米屋こうじ写真展 鉄道幻風景

FUJIFILM Imaging Plaza Gallery 大阪

2020.10.7〜10.26


同時期に村上悠太写真展 つなぐ旅 ーその、日々へー がキヤノンギャラリー大阪で開催されているので、別日ではありますが見てきました。微妙に引いた写真が多く、かつ展示写真が全て同じ大きさなので、何を見せたいのか感じさせたいのか、少し難解でした。ポストカードの写真がいい感じで期待していただけに、あまり印象に残りませんでした。

本人在廊中だったので少し話をしましたが、他の人からも引きすぎ、もしくは迫りすぎ(それは無いと思いますが)といったコメントを多くいただくとのこと、簡単に言うと中途半端だと思います。まだ若い方なのでこれからに期待。

村上悠太写真展 つなぐ旅 -その、日々へ-

キヤノンギャラリー大阪

2020.10.15〜10.21