プロカメラマン都築雅人さんの写真展「煙情日記5 -昭和追憶-」がキヤノン梅田ギャラリーで開催中でしたので訪問してきました。
東京銀座、宮城仙台、大阪梅田と順に開催されここ大阪が最後の開催地になります。他のキヤノンギャラリーでも開催されればと思いますが、各会場のスケジュールもあり全ての会場での展示は叶わなかったとのことでした。
写真ですが約33点が展示され、大阪梅田の会場は銀座と比べると相当コンパクトなのでレイアウトに苦労されたそうです。初日と2日目以降では、若干展示順を変更したとのこと。
どの写真も絶妙画面位置に人物が入りこんでいます。蒸機と人々この2つは動きものなのでその構図は常に変化することになり、タイミングというか位置を合わせるというか、本当に難しと思います。
私も偶然を狙って撮る事もあるのですが、やはり失敗作が多いです(トホホ)。その点、都築さんの展示写真はフットワークと事前のトーク(?)を活かして位置関係がバッチリ。毎度のことながら恐れ入ります。
さて会場で話をしていたのですが、現在鉄道橋梁の撮影に取り組まれていて、近々発表できるかなぁ...とのこと、どんな作品になるのか今から楽しみです。
会場:キヤノンギャラリー梅田
会期:2016.9.1-9.7
撮影:都築雅人
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